野菜と花の歳時記

ナス

夏野菜の代表格ナスです。以前はナスは待ち肥に追肥を欠かさなければ割と簡単に作ることができたのですが、この十数年「半身萎凋病」という病気が蔓延して、毎年深刻な被害が現れています。病原菌は土中に残された好気性の糸状菌で、植え付け後の雨で土の中を移動し、とりついたナスの株を枯らせていきます。気温が30℃以上になると病原菌の動きが止まるので、このところの暑さは、ナスにとっては福音なのです。

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