30年前の日本と世界

政党助成金の交付額が公示された

1995年から始まった政党助成の基礎となる前年度の実質収入総額が、6月26日付の官報で公示された。9つの政党への交付額が決定する。この公示をもとにした初めての助成金は、総額で299億867万円。7月20日の第1回交付で半分が各政党に配られる。10月20日に残りの半額、12月20日に残額が配られる。二院クラブは政党助成法に反対し、共産党は政党交付金を受ける手続きを取っておらず、受け取らない見通し。
◆いま◆
 助成対象は、「5人以上の国会議員が属する」か「衆参院の選挙で得票率が2%以上だった」政治団体。23年には9つの政党に総額約315億余が配られた。立花孝志氏のNHK党は改称し、「みんなでつくる党」として1億円が交付された。

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