金と銀の一口メモ

イラン戦争余波①――メトロポリタン歌劇場の困惑

米国で最も高い権威を誇るニューヨークのメトロポリタン歌劇場は、イラン戦争のために2億ドル(約320億円)の損失を被ったと、WSJ紙が報じた。
 報道によると、同歌劇場は昨年暮れ、サウジアラビア政府との間で年に3週間のツアー公演を行うことを条件に、8年間で2億ドルの融資を受ける覚書を締結していた。しかし、サウジアラビア政府はイラン戦争による打撃とホルムズ海峡の封鎖を理由に、この融資協定から撤退した。同歌劇場は現在、3000万ドル(約48億円)の赤字を抱えており、会計年度末の今年7月末までに赤字を解消しなければならない。解決のために、有名なシャガールの2つの壁画を売却することも検討中だという。

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