30年前の日本と世界

普天間を5~7年以内に返還へ

橋本龍太郎首相とモンデール駐日大使は1996年4月12日、首相官邸で共同会見し、沖縄米軍基地の整理統合問題のうち、最大の懸案だった普天間飛行場(宜野湾市)を「5年ないし7年以内に」日本に全面返還することで合意したと発表した。同飛行場の機能を、嘉手納、岩国基地に移転統合することなどで、返還を実現する。沖縄県の太田昌秀知事は「これを第一歩に」と述べたが、嘉手納、岩国基地周辺では反発の声も上がっている。
◆いま◆
普天間飛行場の移設先である辺野古の新基地建設は、軟弱地盤の問題や沖縄県の反発により工事が難航している。米軍からは「別の長い滑走路がなければ返還されない」という新たな条件も示され、先行きは見通せない。

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