羽生善治名人が谷川浩司王将に挑戦した第45期王将戦7番勝負の第4局が1996年2月14日、山口県で行われ、82手までで羽生名人が勝ち、第1局から4連勝でタイトルを奪取した。この結果、竜王、名人、棋聖、王位、王座、棋王、王将の公式7タイトルをすべて占めた。「7冠独占」は将棋史上、初めて。羽生名人は1989年に19歳で竜王を獲得し、当時の最年少タイトル保持者となった。
◆いま◆
2023年10月、藤井聡太が新設の「叡王」を含む全8冠を史上初めて制覇した。藤井は史上最年少(14歳2か月)でプロ入りを果たすと、無敗で公式戦29連勝の新記録を樹立した。現在も7冠を保持している。