野菜と花の歳時記

チャノキ(茶の木)の花

椿の仲間のチャノキです。炭火を長持ちさせるように、炭火に灰をかぶせ、その上に木枠に和紙を貼った「助炭」を載せて新葉を乾燥したのが碾茶、これを粉末にしたのが抹茶、蒸して手揉みしたのが玉露、玉露に準じて仕上げたのが煎茶です。成葉を煎茶同様に仕上げたのが番茶、茶葉を軽く発酵させたのがウーロン茶、完全に発酵させたのが紅茶です。種子は椿と同じように絞って油を採るのにも使われます。(埼玉県 精兵衛)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です